
テレビ西日本さんの記事によりますと、緊急事態宣言の9月30日での解除は可能とのことです。
しかし、緊急事態宣言が終了しても飲食店の酒類の提供などについては検討していく必要がある。
また解除後に、まん延防止等重点処置へ移行した場合、感染者が減少傾向なら、都道府県の定めた感染対策の基準を満たす『第三者認証店』に限って知事が酒の提供を許可できることについて、専門家の意見も踏まえて判断していきたいとのことです。
というニュアンスの記事になっています。
とりあえず自粛が解除の流れに向かっていってくれてるのはいい流れです。
この記事をサラッと読んだだけでも『お酒が悪者』という印象は拭えません。
すべて酒が悪い、お酒がコロナ感染を助長している。
そう捉えられかねない言い草になってて、若干の嫌悪感を抱いてしまいます。
確かに酒の席には人が集まります。
ハメを外してとんでもないことをしでかす輩もいます。
すべては否定はできないけれど、それに携わっている職業の方もかなりいて、そういう事も忘れないでほしい。
下記の記事のように、酒類を提供する飲食店とカラオケ店は休業要請という厳しい感じになってて、お酒を出してなければ20時まで営業できるってのもなんか不思議なとこ。
堂々と夜中まで営業してる店舗さんは北九州市小倉でもかなりのお店ありますし、ジュースと見せかけてお酒を提供している店舗さんもあれば
堂々とお酒を提供している店舗さんもかなりある。
しかも、お店のホームページとかでも【うちは25時まで営業でお酒も飲めます】って謳ってるとこもあり
そういう店舗への規制や罰則はなにもしないで、目についた気に入らない店舗だけ規制するというのも納得のいかないところ。
『しれっと店を開けて、しかも助成金も貰って』な店舗がいちばんウマミを感じているのでは。
結局は開けたもん勝ちな風潮もあるし、やったもん勝ち。
行政のやる事は後手後手なので、そういう面倒なこと(規制や警告)は周りにケツを叩かれないと動きもしない。
役人の悪口をいうつもりはないけれど、言われたことしか出来ない、動かない(動けない)のはちょっと残念な感じだと思います。

時短協力した飲食店にだけ支払われる助成金がこれですね。
最低でも1日4万円。
原価も経費も人件費もなしで、まるまる4万円が毎日入ってきたら、そりゃコロナバブルって言われますね。
それでいて『うちはコロナ禍で経営が大変でこの先不安しかない』って感じに振る舞っておかないと周りに顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまう。
私のお客様(常連様)の話ですが、お店のオーナー(まま)と従業員さんとの意見や実情の温度差や不平不満をいろいろ聞いてると、私自身考えさせられることは沢山あります。
【お金】が絡むと人の心も荒んできます。
『一途と思って信じてきたのに』
『いつも二人三脚の気持ちできてたのに』など
お金が絡むとそういう内に秘めたものも出てきます。
オーナー(まま)だけ儲かって従業員である女の子とかには何もない。
そんな風に捉えてる方もたくさん見受けられます。
夜職専門だったら、シングルマザーだったり、バイトだけしかしてなかったりと、そういう方々への支援はもっと必要な気がします。
【経営者側から見たコロナ禍】と【雇われる側から見たコロナ禍】では景色は全然違います。
今回のコロナ禍を通じて、改めてそれを見せつけられた感じもしますし、何もできない無力さというのも感じたところではあります。

せっかく確定申告をしてるので、それに合わせて、売上金からの助成金の金額算出とかもっと出来ることがあったとは思うのですが。
『迅速に早急に資金を捻出しなければならない』という理念のもとにそのあたりは今回はスルーされた感もあります。


この認証マーク、あれば嬉しいけど、コロナ接種が進んできた今ではあまり気にしない部分でもあります。
この認証マーク、あれば嬉しいけど、コロナ接種が進んできた今ではあまり気にしない部分でもあります。

新しい総理は誰になるのでしょうか。
やはりあの人に決まりそうですが、国民全員が納得のいく政策なんてないのですが、うまいことやってほしいものです。

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