2022年3月くらいにこんな記事が出てました。
九州運輸局は、北九州ブロックにおける法人タクシー事業者の保有する車両数の70%を超える事業者から運賃変更要請があったことを受け、運賃改定要否について審査した結果、運賃改定が必要と判定しましたので、下記のとおりお知らせします。
今後、運賃改定に係る作業を経て、新運賃の公表を行います。
※北九州ブロック(北九州市・中間市・遠賀郡)
それから暫くの時間が経ち、どうなったかというとやはり値上げの方向で決まったみたいですね。
私がタクシー組合から値上げを聞かされたのが8月の終わりか、9月の初めくらい。
しかし、大手のタクシー会社さんがこぞって同じ料金で値上げされるので、私たち個人タクシーの方もそれになぞらって同じように値上げする予定です。
その記事がこちらですね。
燃料価格の高騰を受けて、北九州市や周辺の地域では、今月下旬からタクシーの運賃が実質およそ13%値上げされることになりました。
この地域での値上げは15年ぶりです。
国土交通省九州運輸局は、北九州市や中間市、遠賀郡が含まれる北九州ブロックのタクシーの運賃について、タクシー事業者41社から提出された運賃改定の申請などをもとに査定を行いました。
その結果、北九州ブロックでは、タクシーの運賃が、実質およそ13%値上げされるということです。
具体的には、いずれも上限の運賃で、普通車の場合、これまで初乗り運賃が1.6キロあたり680円だったのが、770円になります。
また、初乗り以降のメーター料金は、これまで316メートルあたり80円だったのが、280メートルあたり80円になります。
値上げの主な理由は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などを背景に燃料価格が高騰していることによるもので、北九州ブロックでのタクシー運賃の値上げは2007年以来、15年ぶりです。
新しい運賃は、今月26日から導入されます。
このような説明文があります。
しかし、実感としましては、ちょっとずつタクシー料金は値上がりしています。
その時期は定かではありませんが、この15年くらいの間に590円が650円に値上がりし、その後に燃料費の高騰や消費税増額などにより650円→670円に値上がり、そのあとに670円→680円と今の料金に落ち着いています。
なので15年ぶりにタクシー値上げと言うのはちょっと腑に落ちないところもありますね。
タクシーメーターの値上げのために専門の業者さんに9月25日の夜中にメーターをいじってもらうのですがその料金が『16500円』です。
ここぞとばかりの儲け話でしょうが、この値段設定に不服な運転手さんもいることは確かです。
ちょっとメーターをいじって16500円。
しかし、専門的なことですし、その辺りは仕方ないのかもしれませんね。
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