【福岡県】コロナ禍のなかでの夜の繁華街の状況と概況(雇う側と雇われる側の温度差を感じる)

時事ネタ



私が住む福岡県は7月11日付けで『まん延防止等重点処置』が解除されました。

これは喜ばしき事ですが、素直に喜べる事でもありません。

『何を言ってるか意味がわからない』って感じる方もいらっしゃると思いますが、いま中途半端に自粛を解除してどうなる?ってのが率直な意見か。

日本政府の自粛の目的がオリンピックが主体なのはわかります。

けれど、自粛を解除すればコロナ患者が増えていくのは分かりきっていることだけど解除されないと普段の生活が成り立たない不合理さ。

これ以上自粛が長引くことは、私のようなタクシーという仕事を生業としている人間にとってはまさに死活問題。

日銭での収入はかなり激減しているが、出ていくお金は決まっている訳で

だからといって特別な補償がある訳でもなく、ただただ時間だけが過ぎてゆくだけ。

これは非常にキツイ。


今回のコロナ禍においての日本政府の方針としては『一部の飲食店』だけが優遇されていて不公平感は否めない。

【コロナバブル】や【コロナ太り】と云われる飲食店は数々あり、周りの人間からしたら不満でしかない。

普段から1日3万円の売上をできないお店はたくさんあり(たぶん8割以上はそうだと)

そういった方々が『車を買いかえた』だの『豪華な旅行に行った』だの

これ見よがしに自慢してくるのは腹が立つ。

私はそういうのは『どうでもいい他人のすること』なので腹は立たないのだが、私の周りにはそういう自慢話にお怒りな気持ちの人間はかなりいる。

例えば『夜の飲み屋さん』で言うなれば『雇う側と雇われる側』の意見の違い。

雇われる側のキャストさんの意見は

『オーナー(ママさん)だけ儲かってて従業員には労いの言葉のひとつもない』とか

『別にお金が欲しくて不満を言ってるわけではない、せめて生活は大丈夫か?とか従業員を心配する素振りだけでも見せてくれると』と言った意見を聞く。

しかしオーナーサイドからの意見は

『この国から貰ってる助成金(感染拡大防止協力金)とかはあくまで雑所得であり、来年度課税の対象になりうる』的なことを何度も強調して語ってた。

確かにそうだろうけど貰った金の半分を持っていかれる訳でもないし、課税されても数%程度。

自営業者に限っては青色申告なら赤字の繰り返しが出来たり、売上金や経費の調整はなんぼでもできる。

そうやって『あからさまに飲み屋のオーナーは被害者』的な文言はやめてほしいとそこで働く飲み屋さんの従業員の方は語っていた。

どちらの意見が正しいとか微妙な線引きではありますが、お金が絡むとこの切羽詰まった状況では『その人の本性がでる』のだと改めて思いました。

下記に福岡県の助成金給付額の概要を貼っときます。

これでもこれは貰える金額の一部でしかなく不公平感はありますね。


私からしたら『どっちもどっち』なんですが、

今回の飲食店だけ?の優遇制度はどうにかならなかったのかな?

何のための確定申告なんだか。

せっかく確定申告してるんだから、そこからの平均売上金を算出し

そこから多少金額の上乗せして支給するとか

もっといい案がでなかったのか。

とにかく早急に飲食店等を救済すべきと結果を急ぎすぎたのか。

どっちにしても政府の対応が悪いこと。

オリンピック優先で他が蔑ろになっていること。

ワクチン接種やコロナウイルス対策が不十分であること

など、菅総理の支持率が下がっているのもある意味頷ける。

最後にこう言っちゃなんだけど

今回のこの騒動(助成金)等のいざこざは

【私は典型的なB型なので、他人がどうこうしようと全く興味がない】という事です。

対岸の火事の如く、他人が儲かることは面白いことはないけど勝手にしてって感じですね。

今回の記事はわたくしの戯言でした。

☆なぜこのような記事を掲載しようかと思った経緯は

昨晩の仕事中において

さまざまなお店の女の子の愚痴に永遠と付き合わされるという事案が多数起こりました。

自宅前に着いても全然車からおりる気配もないし

いいところで切り上げないと話がとまらない。

普段は言えないこと(愚痴等)を語ってくれるのはすごく嬉しいことだけど

みんな不満やストレスが溜まってるんだねって改めて感じました。

その捌け口に少しでも私がなれたのでしたら

それは喜ばしいことなのかもしれませんね。

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